古今の知恵・処世術

古今の知恵・処世術

「良いEAなんてない」と説教したぼくの「人生逆転」は、会社から逃げる計画だった

FXを丁半博打だと説教したぼくが、数年後「人生逆転」を叫んでいた。約120万円の再就職手当、借金返済、実家への逃避。あの計画は成功への賭けではなく、消耗し続ける会社の盤面から降りるためのものだった。
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その努力で育っているのは、誰の人生ですか

タルムードに、70年後に実がなる木を植える男の話があります。ある日、ホニという人物が道を歩いていると、男がイナゴマメの木を植えていました。実がなるまで70年かかる。「そんなに時間がかかるのに、あなたはその実を食べられるのか?」ホニがそう尋ね...
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人生って、自分のものだったんだ。会社を辞めて取り戻したのは、金より時間だった

会社にいる間、電話の一次対応は、だいたいぼくだった。帰るときは、自分の携帯に転送をかける。そこから先も、夜の定時連絡、朝の定時連絡、夕方の定時連絡、土日祝の連絡。ぜんぶ受けて、その場でさばく。長時間労働で、休みもない時期があった。理屈のうえ...
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面接で「失敗した話」を聞くようになって、信用の置き場所が少し変わった

ある面接で、前の職場でかなり大きなミスをやった、という話をした人がいた。会社全体でなんとかリカバーした、という話だった。ただ、具体的に何が起きたのか、どうやってリカバーしたのかは、聞いていない。というか、もう覚えていない。覚えているのは一つ...
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「怒らない人」が強いんじゃない。怒っても持っていかれない人が強い

自分の昔のX投稿を読み返していた。普通に、殴りかけていた自分が出てきた。JV現場に、初めて入った日。他社の作業員に挨拶をしたら、こう返された。「よろしくお願いしますって会社違うから関係ないんだで?!」てめぇ殴ってくれっつってる?わりと本気で...
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「ナイフを持った暴漢、制圧できますか?」に答える前に、考えたこと

ある商業施設へ巡察に行ったとき、お客様から真顔でこう聞かれたことがある。「ナイフを持った暴漢が来たら、制圧できますか?」一瞬、聞き間違いかと思った。いや、聞き間違いじゃなかった。本気の質問だった。で、正直に言うと、その場でぼくは立派な回答な...
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金が要らないとは言わない。ただ、金だけでもなかった、という話

「豊かな人とは、自分の持っているもので満足できる人」そんな言葉を最近知った。なるほど、と思う一方で、正直ちょっと待てよとも思った。だってぼくが会社を辞めるって決めた頃にやってたのは、瞑想でも断捨離でもなく、電卓アプリを開いて借金の残高を計算...
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「賢い人ほど、すぐ答えない」火災報と面接で思い知った「一拍置く」の強さ

初めて火災報が鳴った日のことを、今でもたまに思い出す。正確に言うと、「鳴った瞬間、自分がどうなったか」の話。とある施設の警備に入っていたときだった。ジリリリリ、と警報が鳴った瞬間、頭が真っ白になった。マニュアルとか手順とか、そういうのは一瞬...
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「安息日すら取れない働き方はダメだ」そう思いながら、完全オフが一日もなかった1年半

カレンダーが日曜日でも祝日でも、関係なかった。会社を辞めるまでの最後の約1年半、ぼくには仕事から完全に離れる日が一日もなかった。「ほぼ休みなし」ではない。一日もない。ここはけっこう大事なので、先に書いておきます。30年近くいた警備会社で、ず...